留学中から憧れていたことがあるんです。
オレゴンコースト(オレゴンの海岸)で夜中、焚き火を囲んでまったりする。
留学を終え、その後も何度もオレゴンコーストは訪れて宿泊もしているにも関わらず、一度も機会に恵まれませんでした。
その夢が今回の『Love It, Portland』ツアーで叶いました。
Newport (ニューポート)という漁港のある街の『Elizabeth Inn (エリザベス・イン)』というところに泊まったんですが、そこのマネージャーのジェニファーさんって方がとっても良い方で。
焚き火をしたい旨を事前に伝えておくと、
「もちろんよ!やりましょ!」
って快いお返事。
大きな流木の真ん中に薪をくべ、そこを囲うようにして暖をとる。
真夏なのに、暖をとる!?
そうです、夜はむっちゃ寒いんです、真夏でも。
しかもこの日は風が強かったんで、煙にいぶされる、いぶされる(笑)
あまりの寒さに長居は出来なかったんですが、長年の夢が叶って感無量な夜でした。
ジェニファーさん、エリザベス・インの皆さん、ありがとう!!
ニューポートに到着したその日はエリザベス・インから皆んなで歩いてメインストリートまで歩きました。
歩くと軽く1時間はかかる距離だったんですが、途中にこの橋の景色というご褒美。
全員で記念撮影!
その後も色んな角度から。
こんな角度からも。
横の公園でピクニックしてる人たちも本当に楽しそうでした。
ニューポートの街はメインストリートが1本あって、そこにレストランやギフトショップが立ち並んでいます。
ポートランドと同じように、ニューポートも小さいながらも、いたるところに壁画や音楽などのアートが!
そしてやはり変なもので溢れています。
洋の東西を問わず、観光地には”パロディもの”のお土産がいっぱい。
買ってるしー!(笑)
晩御飯は、数ある名店の中で、僕がオレゴン州で一番美味しいと思うレストラン『Local Occean Seafoods(ローカル・オーシャン・シーフーズ)』で食事。
クラブケーキは絶品も絶品!
他にも日本では食べられない味ばかり。
このお店、いつ行っても超満員で、ツアー参加者全員の予約は難しかった・・んですが、これまたジェニファーさんが、
「まかせて!あそこのオーナーとは仲が良いから私がなんとかするわ!」
ってああ、『わが心のジェニファー』(浅田次郎著)!
レストランからの帰り、オレゴンの内陸部から来たっていう夫婦と遭遇。
「あんまりの砂漠の暑さに嫌気がさして、オレゴンコーストに涼み来たんだよ」と。
ほんわかした笑顔が似合う街だ。
翌日も、霧が立ち込める中、朝からエリザベス・インの目の前のビーチをのんびり散歩。
基本的には移動やタイムスケジュールで慌ただしくなってしまいがちなツアー旅なんですが、『Love It, Portland』はこういう時間こそ大切にしています。
そもそもオレゴニアン、ポートランダーは朝の時間こそ活発ですから。
なので、ツアーの事前説明会でも、滞在中の朝の時間の重要性を口酸っぱく力説しています(笑)
オレゴンコーストで焚き火を囲むという夢も叶い、翌日は夢心地で海岸を散歩し・・
日本に帰ってきてから大分経ってるのに、今でもあの夢から帰ってこられていません(笑)