3日目(日)
明け方までお腹のデモと格闘し、ややゲッソリとした状態で迎えた3日目の朝。
本当は朝早くからホテル周辺を散歩したり、ワイナリーに何軒か寄ったり・・って予定してましたが。。
実は、この日も遅めのランチを予約していて・・
ギリギリまで迷いました。キャンセルしようかどうか。
一旦パソコンからキャンセルしようとしたら、電話しなきゃダメみたいなことが書いてあって、そこで立ち止まって、やっぱりこれはせっかくだし行くべきなんじゃないかと考え直し、よし、お店まで行ってみてそれまでに回復しなかったら直接のお店の人に状況を説明して謝ろう、と。
不思議なもんで、ポートランドに近づくにつれ、段々お腹が空いてきまして。
もちろん全快では無いですが、食べたい気持ちが湧いてきたので、行ってきました。
『BEAST(ビースト)』
女性シェフのさんのお店で、ここもまたコース料理。
食事は時間になったら一斉にスタート。
大きなテーブルを知らない人同士が囲む感じ。
僕みたいに一人で来てる人も多く、食事しながら普通に隣の人と会話が生まれたりして、そこもまた面白い魅力。
「どこから来たの?」「このお店何で知ったの?」「他にどこかオススメあったりする?」などなど。
サーブしてくれる人が一皿一皿丁寧に説明してくれます。
一皿一皿の量もほどよく、体調万全では無かった僕も全部ペロッといけちゃいました。
美味しかったですし。
料理するスタッフの姿を見ながらというキッチンショー的なエンタメ要素もあります。
何より働いてるスタッフが皆んな楽しそうに仕事してるのが素敵でした。
この日は夜、大親友のペドロとまたまたブレイザーズの試合に行く予定だったので、早めにホテルにチェックイン。
宿泊したのは、『River Place Kimpton Hotel(リバープレイス・キンプトン・ホテル)』。
ポートランドの街を東西に分かつウィラメット川。
この川沿いに静かに佇むホテルです。
市内で落ち着いて宿泊するにはもってこいな場所。
てか、気付きました。
前日のAllison Innといい、ここといい、結構おじいちゃんおばあちゃんが好むような場所に泊まってるなって。
ペドロと合流して、いざ、ブレイザーズの試合へ!
ラッキーだったのは、「私たち家族全員で同じ場所に座りたいの。もし良かったら席変わってくれないかしら?」って言われ「いいですよ」と承諾したら、なんと、ほぼコートサイドって言っていいくらい前の席!
いやぁ、幸せ。。。
選手たちもすぐそこに!
ホームコートMCのマークさんのほぼ真後ろだったんで、どんなタイミングで喋ってどんなこと言ってるのか、逐一チェックしてました(笑)
(試合内容や演出など、また改めて詳しく!)
試合後、ペドロと食事へ。
まだお腹も本調子ではないので、胃に優しそうなベトナムのフォーのお店へ。
『Luc Lac Vietnamese Kitchen (ルック・ラック・ベトナミーズ・キッチン)』
全然ベトナム料理屋っぽくないバーみたいな雰囲気のレストラン。
ペドロはフォーが初めてだったみたいで、「こんなの初めて食べた!美味い!」と、えらい気に入ってました。
食後のコーヒーは、『Coffee Time(コーヒータイム)』で。
ポートランドには数多くのコーヒーショップがありますが、大抵のお店が、朝6時くらいから始まって夕方の6時には閉まるんですが、ここは深夜まで営業してる珍しいお店。
勉強してる学生さんが多かったです。
「なんか図書館にいるみたい」
って言いながら二人でヒソヒソ会話してました(笑)
ペドロとはもう20年くらいの付き合い。
大学の寮でルームメイトになって、すぐに意気投合。
先日番組でも紹介した映画『エヴェリバディ・ウォンツ・サム』に出てくる登場人物のような馬鹿で下ネタ満載な話ばっかしてました。
僕はそれで英語を覚えました(笑)
次の日の夜、彼の家族に会いに行く約束をして、3日目終了。
この段階で翌日の日中、何をしようか全く決めてなく、それがまたワクワクしてたまらない夜でした。