“Dig it!”(ディギ!)
「探し出す」「掘り当てる」などの日本語訳がしっくりくると思うんですが、今回のオレゴン旅行ではたっくさん”ディギ”ってきました。
留学時代から大好きだった「アンティークショップ巡り」をとことんやってきました。
今は全然着なくなっちゃったけど、高校時代から古着が大好きで、留学して真っ先に買いに行ったのも古着でした。(いや、正確にはバスケットボールが先だな)
留学時代、よく通っていたのが、この「GOOD WILL」。
地域の人たちが自分の家では着なくなったものや使わなくなったものをここに寄付して、それをまた地域の人たちに安く提供する場所。
アメリカではこういうお店を「Thrift Store」なんて呼んでいます。
当時はバイヤーみたいな感じで、数多ある服や雑貨の中からお宝探しを楽しんでました。
よーく探すと出てくるんです、NIKEのレアな靴やら、Patagoniaの年代物やら、ビンテージジーンズなんかが!
今はもうあまり服のセクションはそんなに見ないんですが、今でも必ず寄るのが食器棚。
お目当は「Fire King」のマグカップ。
(注:写真は他のアンティークショップより。GOOD WILLで売ってるとこ、写真撮り忘れました!)
日本で買うと一つ安くて3,000円くらいから高いものだと8,000円とか10,000円以上するものもあったりします。
毎回ってわけじゃないんですが、あるんです、これがまた。
お値段、安いと1ドル($1=120円くらい)、高くても4ドルくらいで。
ゆるーくコレクションしてるんで見つける度に買ってます。 後、お土産としてペアであげたりすると喜ばれるので。
大体一つの街に一軒、この「GOOD WILL」はあります。今回は、ポートランドから自分がかつて住んでた街、Corvallisまで(130kmくらい)を高速使わずにゆっくりドライブしたんで、見つける度に寄ってました。
うん、あんまり考えずに買っちゃってたから、帰り支度の際、スーツケースがえらい重さになってしまって大変でした。
今回の収穫! ↑↑
「GOOD WILL」は、とにかく”何でもあるお店”ですが、「アンティークショップ」はそのお店に厳選されたものが置かれたいわゆる”古いもののセレクトショップ”。
こちらは留学してた街、Corvallisにあるアンティークモール。
本当にオーナーによってお店の特徴も様々!
ポートランドから車で40分くらい行ったところに「AURORA」って街があるんですが、ここは”アンティークショップの街”としても有名。
通り1本の小さな街なんですが、とにかく全部がって言っていいくらいアンティークショップだらけ。
一番大きいのがこちら。
ガチのアンティークね。
建物からも想像できるんだけど、置かれてるものも全てアメリカの納屋にありそうなものばっかり。
置ける場所があるならちょっと欲しいじゃん、これ(笑)
続いてこちら。
こちらはガチな年代物の剥製だらけのお店。
全部本物らしいです。
続いては、アメリカのおばあちゃんの家にありそうなものばっかり置いてあるこのお店。
結婚した時に揃えたのかなー、いや、いらなくなった引き出物かな?
こういうお店には絶対「Fire King」あるんだよなーなんて思って入るとやっぱりありました。「GOOD WILL」よりはちょっと高めの5ドル。でも、コンディションがとっても抜群に良かったから購入。
他のお店では・・
誰がどうやって乗ってたんだろ、この自転車?
とにかく「買う・買わない」は別として、アンティークショップは色んな人の色んな歴史が詰まってて、それを想像しながら歩いてると本当に面白いです。
物だけを見るんじゃなくて、そこに流れてる時間を見てまわってると、なんか色々”ディギ”れます。