Day 3
「諦めたらそこで試合終了ですよ!」のテンションで、
(ちなみに行った皆さんは、
ポートランドの人たちは、朝食の時間を本当に大切にします。
ただ食べるんじゃなくて、どこで、誰と食べるかも大切にする。
1日を始める貴重な時間だからね。
人気のお店はすぐにいっぱいになっちゃうんです。
『SweeDeeDee (スウィー・ディー・ディー)』は、その代表格。
宿泊してるホテルから車で15分ほどのところにあるんだけど、
しかも、オープン前に行って並ばないと絶対入れないので、
8時オープンと同時に入店。
浅漬けっぽいピクルスやシャッキシャキ新鮮な地元野菜たっぷりの
メインで頼んだのは、
やばい、思い出したら、今すぐにでも食べたくなって来た。
今までも美味しいと思っていたけれど、
『Stumptown (スタンプタウン)』や『SweeDeeDee』など、
心と時間に余裕が持てているのも大きいかもしれないですね。
今まで、1軒でも多くのお店回ろう、
いつ人は亡くなるかわからない。
昨年の秋に突然父親を亡くし、改めて痛感したことです。
だからこそ、改めて「今を生きる」ことの大切さも感じています。
「今を生きる」、もっと言うと、「瞬間を生きる」、
今回のポートランドの旅では、
のんびり朝食に時間をかけた後は、
最初のツアーでこのお店を発見して以来、お気に入りの場所です。
コーヒーの味もさることながら、
小1時間過ごして、ここでもまたゆとりある穏やかな気持ちに。
『Albina Press』のある「Mississippi Ave (ミシシッピ・アヴェニュー)」には、レストランやバー、
「Howthorn Blvd」がヒップなサイケデリックロックなら、「Missis
お店でかかる音楽もそれ系のもので、
いつも大行列で満員のメキシカンレストラン『Por Que No? (ポル・ケ・ノー?)』がオープン直後で空いてたので、
僕らが入った直後から激混みしだしたからナイスタイミング!
本格メキシカンってわけではなく、
その後、塩とチョコレートとアロマと石鹸のお店『Meadow (メドウ)』へ。
特化するものがおしゃれだけどどこか尖ってて、
どうやらもうすぐ新宿にもお店出すらしい。
続いて、『Rebuilding Center (リビルディング・センター)』へ。
買うものは何もないけれど、
何が売ってるかと言うと、ドアやドアノブ、
ね、ツアーで来た僕らが買うものは、ない(笑)
けれど、ポートランドの人たちのDIY精神が溢れてて、
「自分がもしここに住んでたら・・」「そんで、自分がDIYでき
『Rebuilding Center』から歩いて3分のところにあるのが、『Spin Laundry Lounge (スピン・ランドリー・ラウンジ)』。
ランドリー、なのに、ラウンジ。
ポートランド、と言うかアメリカって、
で、そのランドリーで洗濯してる間の時間って結構長くて、
だったら、その時間をもっと有効に、かつ、
面白いのよ。
空間が3つに分かれてて、カフェがあり、ゲーセンがあり、
一度に全部の空間を写真に収められるスポットがあるんだけど、
話だけ聞いてるとカオスなんだけど、これがまた「Day 1」のブログでもご紹介した『Kennedy School (ケネディ・スクール)』と一緒で、
この「カオスと統一感」ってのは、各お店もそうだけど、
一つ一つのピースはいびつな形しててバラバラでも、
自分もそのいびつなピースの一つで、
これが「多様性」って言葉の持つ、
その後、鰐部さん激推しの『Matt’s BBQ (マッツ・バーベキュー)』へ行き、
ポートランドに行く度に思うこと、「胃が何個もあったらな・・」
「ずっとお腹空いていたい街」、ポートランドです。
一旦ホテルへ戻り、再びダウンタウンへ。
今度はチャイナタウン方面へ。
もともとは「ジャパンタウン」と呼ばれ、
しかし、第2次世界大戦中、
この日系人の歴史を語り継ぐための『Japanese American Museum (日系アメリカ人博物館)』が、ここにあるんですが、
最初は小さかったけれど、
インターンしてたあの頃、自主性の無さなどを突かれたりして、
あのインターンがあったからこそ、
今回の旅は、「原点回帰」することで、
今やチャイナタウンのランドマーク的存在となった『Compou
日本人オーナーが始めたストリート系アパレルセレクトショップ。
オリジナルのアパレルも置いてあったりするんだけど、
インスタで知った『BroPluto (ブロプルート)』ってブランド。
ワンポイントが可愛くて、気に入ったので購入したく、昨年の夏、
「待ってるよ!」って返事があり、遊びに行くと、
でも、日本からわざわざ来てくれたことに相当感動してくれて、
「俺はこういう瞬間のために洋服を作ってるんだ。
今回改めて訪れると顔を見るなり覚えててくれて、「お前、
「今日はたくさんあるよ!好きなだけ選んでくれ!全品、40%
ええやっちゃで。
Tシャツ、トレーナー、キャップと購入させてもらいました。
4月には独立して、近くに別のお店『Produce (プロデュース)』を仲間と出すらしいんで、
その後、マイメン、ペドロと合流。
時間も14時半と微妙で、お店も休憩のところが多かったので、
ラーメン食べながら、お互いの近況を話し合いました。
「お父さん、あんなに元気だったのにな」
昨年の夏、ペドロ家族も会ってるんですよね、親父に。
「最後のお別れを皆んなに言いに来たんだよ」
今ではそう思ってます。
親父の話から、ここでも「今を生きる」
不思議なもので、
「今を生き」、そして、「自分の人生を生きる」。
今の仕事でストレスを抱えるペドロは本気で転職も考え、
彼がオレゴンからいなくなってしまうのは本当に寂しいけれど、
会いたきゃ、会いに行けばいいわけだし。
日本で食べるラーメンと遜色ないクオリティのラーメン食べながら
その後、コーヒー飲みに『Coava Coffee (コアバ・コーヒー)』へ。
やっぱり雰囲気、味、共に大好きで、
ペドロともまた夏に会う約束をして、バイバイ。
夜はレッドさんとのブリュワリーツアー・・なので、
部屋に戻って30分の仮眠。
本当、今までのツアーだったら考えられない行動だったけれど、
「今を生きる」=「瞬間、瞬間を楽しむ」ためにも、
レッドさんは、
この日、まずは飲み比べセットが楽しめるという『Von Ebert Brewing (ボン・エバート・ブリューイング)』へ。
元々は『Fat Heads Brewery (ファット・ヘッズ・ブリュワリー)』
その跡地に、『Fat Heads Brewery』
こうなると、もうここはポートランドのお店だし、
わかりやすいよね(笑)
レッドさんも言ってました。
「ポートランドで美味しいビール飲めるのは当たり前なことで、
ほら、ここでもやっぱり出てくるキーワード、「コミュニティ」。
「「コミュニティ」
おっしゃる通り。
人間、誰しもが一人では生きていけなくて、
で、成長社会の中では「会社」というものがその「コミュニティ」
5年後、10年後なんてもっともっとこの状況は加速して、
ポートランドはいち早くこのことに気づいて、「好き」
ブリュワリーツアー2軒目の『Rogue (ローグ)』では酔っ払いながらも、
てか、この『Love It, Portland』も今回の春ツアーを合わせたら6回目で、
現地ポートランドの人たちの「人脈」も、
いつかやりたいんですよ、『Love It, Nagoya』。
ポートランドで出会った仲間たちが、
最近、夢見がちな理想を語りがちですが、結構マジです。
言葉にすれば実現するしね。
美味しい地ビールに酔いながら、
翌朝、鰐部さんと早起きして、『Sisters Coffee』で目覚めの一杯。
これから、別のコーヒーショップに皆んなで行くのにね(笑)
これもまたツアーの恒例となっている、『Portland Roasting Coffee (ポートランド・ロースティング・コーヒー)』での見学ツアー。
今回は、希望者だけを募り、
ここで働く友人、ポールも元気そうで何より。
実はポール、MASHの大ファン!
「いつかこの場所で、MASHのライブやれたら最高だよね!」
と、これまた夢が膨らむ話を朝からシラフで(笑)
でもね、
「やりたいんだったら、やろうよ、Why Not?」
この精神性が強いのが、ポートランドの人たち。
で、そこに惹かれる自分。
だから・・・いつかやっちゃうんだろうなあ、きっと。
日本に帰るギリギリまで学び、こうして楽しい話をしながら、
これが僕たちの合言葉、『Love It, Portland』!
お知らせ
春のツアーも無事に成功し、続いては、夏です!
僕、小林拓一郎と行く、『LOVE IT, PORTLAND-OREGON』ツアー、
日時は7月12日から18日まで。
今年のテーマは、「Back To The 80’s Oregon」!
昔と今のポートランド、オレゴンを徹底比較。
ポートランドでは、最新のカフェやブリュワリーへ。
そして、古きよきオレゴンの魅力、あの『スタンドバイミー』や『
さらに、オレゴンを代表する2つの大学街にも宿泊し、
年に何度もポートランドに行く僕ですが、
お申し込みは、名古屋栄の旅行会社、JSTまで!!
定員30名、どうぞお急ぎください!
JST コバタクと行くポートランドツアー