3日目はダウンタウンから少し離れたAlberta St(アルバータ ストリート)という、ポートランドの中でも少しディープなエリアへ。
距離もあるので、移動はバスで。
バスの中で皆さんと初日のトラブル、昨晩のトラブルについて話していました。
「2日続けて色々ありましたね。今日は何が待ち受けてるんでしょうね(笑)」
なんて皆で笑い話にしながら余裕こいていたら・・・
降りる場所を乗り過ごしてしまいました。
気づいたら住宅街のど真ん中。
・・・・・・・・・・はい、完全なる僕の過失です。
本当に本当に申し訳ございませんでした。。。。。。
次のバスの出発まで30分。しかし不幸中の幸い、目的地からそんなに離れていない場所だったので、歩いてそこまで向かうことに。
そして一足先に車で目的地まで行っていたJSTのツアーコンダクター鰐部さん(この方がいなかったらこのツアーは成立していないこのツアーの最重要人物であり、最大のリスペクトを込めてこう言わせてもらいます、誰にも負けないポートランド馬鹿な方)が何度もピストン輸送してくれました。
そんな鰐部さんが、
「えー!ここ、僕が学生たちを10年連続で短期留学で連れてきてる大学なんですよ!ここをまさか『Love It, Portland』ツアーの皆さんが歩いているなんて!これ、夢のようですよ!看板の前で写真撮りましょう!!」
と大興奮でカメラを取り出しパシャリ。
こんな僕のミスの後でも嫌な顔一つせず(本当はしたかった方もいらっしゃたと思いますが)、皆さんこの笑顔で記念撮影に応じてくれました。
その後、アルバータストリートを満喫です。
本当に皆さんの楽しむ気持ちに救われる毎日。
さあ、最終日。
帰国前に朝食&コーヒータイムをギリギリまで満喫しよう!
・・と僕と鰐部さんとZIPのスタッフと3人で駐車場まで行くと・・・
まさかの・・・・パンク!!!
あるよね、ここまでトラブルが続いたら、そりゃあるよね、最後まで。
ありがとうございます、ポートランドの神様!
こうやってガス抜きすることで、あなたは”大きなトラブル”を回避してくださってるのですね!
ありがとうございます!
そして、鰐部さんは本当にすごいです。冷静にジャッキを取り出し、キコキコ。
スペアタイヤへの交換まで所要時間10分!鮮やか過ぎます、かっこよすぎます!
これだけ”トラブル”が続いた後に飲んだコーヒーは格別に美味しかったです。
”トラブル”が続いたからこそ、一つ一つの場所や出来事が、そして何より皆さんの楽しんでらっしゃる時の”笑顔”がより心に焼きついた旅となりました。
「いろいろとハプニングもあったけど、それも笑っちゃえるくらいポジティブ楽しかったー」
ツアーの翌日にこんな素敵なメッセージを番組宛に送ってくださいました。
『Love It, Portland』
皆さんのおかげで、また更に、もっともっとこの街が愛おしくなりました。
ありがとうございます!!!